情報・サイバーセキュリティ管理士に合格した話|難易度と、180問120分の壁

情報・サイバーセキュリティ管理士認定試験を受けて、合格しました。2023年11月のことです。

この記事では、実際に受けてみた感想を書きます。難易度の目安と、一番しんどかった「180問120分」の話が中心です。

なお、私が受けた当時は「情報セキュリティ管理士」という名称でした。2026年2月度の試験から「情報・サイバーセキュリティ管理士」に変わっています。

※本記事にはアフィリエイト広告(SMART合格講座)が含まれています。

受験当時は色々と体験記などを探しましたが、受験者数の分母が少ないためかほとんど見つからなかったのでこの記事も一つの参考になれば幸いです。

先に結論:難易度の目安

IPAの試験を基準にすると、こんな感覚です。あくまで私の肌感です。

持っている資格 管理士の難易度
ITパスポート 同程度か、少し上
CompTIA Network+ 同程度か、少し下
応用情報技術者 簡単

ITパスポートと「同程度」なのは初級のほうです。管理士は、それより少し上だと感じました。

とはいえ、どんな試験でもノー勉強・ノー対策ではやはり難しいと思います。

問題そのものより、物量がきつい試験です。そこは後で詳しく書きます。

どんな試験か

全日本情報学習振興協会が実施している民間資格です。初級と管理士の2段階があります。

初級 管理士
受験料(一般) 8,800円 11,000円
学割 7,040円 8,800円
問題数 / 時間 80問 / 60分 180問 / 120分
合格基準 正答率70%以上 同左

合格基準は「正答率70%以上」ですが、難易度により調整されるとされています。70%に届かなくても合格する場合があるようです。

出題範囲

区分 初級 管理士
Ⅰ. 情報セキュリティ総論 ○ ○
Ⅱ. 脅威と情報セキュリティ対策 ○ ○
Ⅲ. サイバーセキュリティ対策 ○ ○
Ⅳ. コンピュータの一般知識 ○ —

初級にだけ「コンピュータの一般知識」があります。 管理士はセキュリティに絞られます。

受験の形式は3つから選べます

形式 追加費用
公開会場受験(マークシート) なし
CBT受験(テストセンター) +1,500円
オンラインIBT受験(自宅など) +3,000円

私が受けたときは会場での集団受験でした。 今は自宅でも受けられます。

まずは初級から受けました

最初に受けたのは初級のほうです。2023年5月でした。

このときすでに応用情報技術者試験に合格していたので、正直に言うと「応用情報より簡単そうで取れそうな資格は、なんでもどんどんチャレンジしてみよう」という動機でした。できればノー勉強で取りたいと願っておりました。

当初は聞いたことがない試験だったので、お試し気分です。

受験申し込みをして、試験会場で集団で受けました。

見た目的にはITパスポートレベルの基本的な問題が多く、基礎ができていれば難易度は「簡単」です。難なく合格できました。

続いて管理士に挑みました

ステップアップで管理士に照準を合わせます。

さすがに名前からも察するに難しいだろうと思い、IPAの過去問をベースに復習をしました。

勉強していくうちに、やっぱり不安になるんですよね。

そこで公式問題集を購入しました。

……購入して満足してしまい、読むことなく試験日を迎えてしまいました。

ただ、レビューを見ると「ほぼ同じ問題」が出るという話も見かけたので、有用だとは思います。私はお守りとして活躍してもらいました。

一番の壁は「180問120分」でした

いざ試験日。会場での集団受験でしたが、意外と受験者も多かったです。

試験の内容は、簡単すぎず難しすぎず。でも一番声を大にして言いたいのは、これです。

試験問題数が多い。

試験 問題数 / 時間 1問あたり
初級 80問 / 60分 45秒
管理士 180問 / 120分 40秒

1問あたり40秒です。簡単だとしても、問題を読んで考えて答えを出すので、物量が多いとやはり大変です。

試験終了時にはぐったりでした。一応、時間内に180問は解き終わりましたが、間に合わない人も多いだろうなと思いました。

この試験を受けるなら、知識より先に「解く速さ」を意識したほうがいいと思います。

合格発表

のちほどホームページ上で合格発表があります。自分の番号があったときは嬉しかったですね。

使った教材

私が使ったのはこれだけです。

  • IPAの過去問(情報セキュリティマネジメント・基本情報・応用情報・ネットワークスペシャリスト・情報処理安全確保支援士)
  • 情報セキュリティ管理士 公式問題集(1,320円・全日本情報学習振興協会)※買ったが読まなかった

公式のテキスト・問題集は、協会のサイトから確認できます。管理士向けには次のものがあります。

書名 出版社 価格(税込)
情報セキュリティ管理士認定試験 公認テキスト 全日本情報学習振興協会 2,200円
最短突破 情報セキュリティ管理士認定試験 公式テキスト 技術評論社 3,058円
情報セキュリティ管理士 公式問題集 全日本情報学習振興協会 1,320円

今なら、講座を使うと思います

私の場合は、もともと情報処理安全確保支援士を目指して勉強を続けていたので、範囲がかなり重なっていました。そのため、管理士のために改めて対策勉強はあまりしていません。

逆に言えば、IPAの勉強をしていない状態から受けるなら、話は変わります。やはり参考書や問題集を使った勉強や、何らかの講座は受けたほうが楽だと思います。

個人的には、若い時はいかにお金をかけないで合格するか、無料を追及するタイプでした。ですが最近では、時間の節約と、楽をするためには必要だと思っています。

公式の対策講座に「SMART合格講座」があります。私は使っていません。 使っていないので効果を保証することはできませんが、今から受けるなら検討したと思います。

プラン 価格(税込)
講座のみ 17,600円
講座+試験 25,300円(同時申込で3,300円割引)

講座には公認テキスト(2,200円相当)が付きます。また、試験とセットで申し込むと3,300円安くなるので、受験料を別に払うより安く収まります。

買い方 合計
講座 17,600円 + 受験料 11,000円 28,600円
講座+試験のセット 25,300円

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SMART合格講座 公式サイトはこちら

これから受ける方へ

次回の試験日が決まっています。

項目 日程
試験日 2026年11月29日(日)
申込期限 2026年10月22日(木)

申込期限のほうが先に来ます。受けるつもりなら、10月22日までに申し込んでください。

まとめ

独学でも合格できる試験です。ただし、時間を買うという選択肢もあります。

SMART合格講座 公式サイトはこちら

  • 難易度は ITパスポートと同程度か、少し上。応用情報に受かっていれば簡単に感じるはずです
  • ただし 180問120分の物量がきつい。1問40秒です
  • 内容より解く速さを意識したほうがいいと思います
  • 独学でも受かりますが、時間を節約したいなら講座という手もあります
  • 合格すると写真付きのカードがもらえます(地味にうれしい)

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